2周年!

マーケティング

WEBマーケティングとセールスライティングを活用して売上アップと労働時間が反比例する仕組みを構築するビジネス仕組み化プロデューサーの小林顕裕です。

私事ですが、今日で法人を設立して丸2年となりました。これもひとえに、お仕事をいただくクライアントの皆さんのおかげだと思っております。

本当にありがとうございます。

なぜ、僕が5月14日を法人の設立日にしたのか?今日は、そのストーリーをお伝えしたいと思います。

売り上げアップと労働時間が反比例する世界を手に入れませんか?

WEBマーケティングとライティングを活用して、集客〜セールスを仕組み化し、

  • 月商300万円を超える
  • 1日の労働時間 3時間
  • 土・日・祝日はお休み
  • 家族の行事が最優先
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*メールアドレス

僕の起業のきっかけは…

僕が起業したのは2020年の6月。コロナで緊急事態宣言が出て、日本中の人が不安を感じている時でした。

「こんな不安な日本を僕は変えたい!」

と意気込んで会社を退職し、身近な人の役に立つことをしたいと思ったから…ではありません。そんな大層な理由で起業するほど、立派な人間ではありませんでした。

実は、3年前に会社を退職した時は、起業は1つの選択肢でしかありませんでした。だから、割と職種は選ばずに転職活動もしていました。

それこそ、

  • おうちコープの配達員
  • ヤクルトの販売員
  • 薬品研究の会社

などなど、色々な会社の採用面接を受けました。結果、2社ほど内定をいただいていましたが、妻の反対や僕自身、会社を辞めた理由につながることもあり、内定を辞退しました。

じゃあ、僕が退職を決めた一番の理由は…

それを説明する前に、どういう経緯で退職に至ったのか?をお伝えしたいと思います。

3年前の5月14日、僕は上司に呼ばれました

僕が最後に勤めていた会社は、いわゆる「町の新聞屋さん」と呼ばれる、新聞配達をする会社でした。

ただ、僕自身が新聞配達をやっていた…というわけではなく、僕はそこの会社の折込部門で、企画営業を担当し、折込チラシを配布して集客をしたい人への提案などを行なっていました。

なので、勤務は日勤、月曜日〜土曜日、9:00〜17:30までという勤務時間でした。

しかも当時、妻が転職したばかりで、僕より早く家を出て、僕より遅く帰ってくるという生活だったので、息子の保育園の送り迎えは全て僕。

残業は一切せずに、保育園へお迎えを行くという感じだったので、会社からは結構嫌われていたと思います(笑)

後ろめたさは感じつつも、僕の人生のプライオリティは仕事よりも子供なので、あまり気にしていなかったんですが、、、

コロナ真っ只中の5月14日、上司から呼ばれました。その理由というのは、、、

「しばらく新聞配達で修行してきて欲しい」

意味がわかりませんでしたが、要は、期待したほどの売り上げやクライアントが取れてない。

だったら、一度、営業のノウハウを学びに、新聞配達をしてきた方がいいんじゃないか?ということで、社長がそれを言っているとのことでした。

まあ、社長の言うこともわかりますし、実際にクライアントが取れないのは事実でした。

ただ、前々月には、僕が関わっていた部門は、過去最高の売り上げを上げていたし、マーケティングの施策を打って、1通のDMから100万円以上の売り上げを上げたこともありました。

しかも当時、緊急事態宣言の影響で、折込チラシは全ストップ。スーパーやホームセンターのチラシが軒並み中止になっていた状態。

飛び込み営業なんて「来てくれるな!」という雰囲気。

でも、社長は、訪問件数が少ないとご立腹。そんな状態でした。

言ってることは理解できるし、今だったらもう少しうまく立ち回れたと思いますが、当時は家族を守ることで精一杯。

異動を伝えられたとき、とにかく感じたのが

  • 妻に負担をかけること
  • 子供との時間を犠牲にすること
  • やりたくないことでお金を稼ぐことがいいのか?

この3つでした。

知らない人のために簡単に説明しておく、新聞配達の働き方として、

  • 0時頃〜6時くらいまでの朝刊配達
  • 13時〜18時くらいまでの夕刊配達
  • 集金作業
  • 休みは月に2日間程度

という感じです。先述したように、当時は共働きで、妻は僕より早く家を出て、僕より遅く帰ってくるという生活だったので、息子の保育園の送り迎え、夕飯の準備など家事・育児は僕が担当でした。

その生活を考えると、、、

到底、新聞配達に異動するというのは、現実的な選択肢ではありませんでした。

もっと言えば、とりあえず異動したとして、辞めること前提で行動することが目に見えていました。そんな状態で配達員をしても、身に入らないことも目に見えていましたし、せっかく成長のために指導してくれる人に申し訳ないな、と思って、会社を辞める選択をしました。

会社員でいるっていうのは「リスク」が大きい

この経験から僕が感じたのは、「会社員」というのは、意外と安定しているようでリスクが大きいな、ということです。

僕がなぜ、会社を辞めるという決断ができたのか。もちろん、家族とのこともありましたが、実はこの時、副業で月に10万円前後は稼ぐことができていました。

これが全く他の収入がない状態だったら、、、

もしかしたら、ガマンして、新聞配達をしていたかもしれません。(あ、ちなみに僕は新聞配達が嫌だって話をしていますが、個人的にやりたいことじゃないだけで、今、新聞配達をしている人を否定しているわけではありませんので悪しからず。)

その状態が続いていたら、、、

もしかしたら、本当に最悪、自分の命を絶っていた可能性もあります。それくらい、やりたくない仕事だったし、でも、生活のためにやらなきゃいけないって思っていたら、毎日つまらない日々を送っていたと思います。

会社からしたら、もしかしたら良かれと思っての辞令だったかもしれませんが、その結果、僕は自分の命を断つという選択をしたかもしれない。

こういうことを言うと、「そんな大袈裟な!」と思う人もいるかもしれませんが、自分の気持ちにフタをしたまま生活すると、こんな最悪なことをする可能性があります。

だからこそ、会社員でいることへのリスクって、安定というメリットと同じくらい大きいって思っています。

捨てる神あれば拾う神あり

でもおもしろいもので、僕が退職を伝えて、有給休暇に入ったのが5月26日の午後だったんですが、その日の夕方に今、マーケティングのサポートをさせてもらっているコンサル大学からお声かけをいただきました。

その2日後にセールスライターとしての仕事の依頼をいただき、それから3年間、毎月お仕事をいただいています。

また、少しずつお仕事が増えていき、多くのクライアントをサポートさせてもらえるようになりました。

実はその間も、転職活動をして、色々と面接も受けていたんですが、結果、独立してやっていこうということになりました。

あなたも何かを始めたいなら、まずは辞めることから始めませんか?

これはよく言われることですが、成果を出すためには、まずは成果を受け入れるだけのスペースを空ける必要があります。

今、やっていることを捨てるからこそ、新しい出来事が起こってきます。僕が会社を辞めた途端に、色々と仕事をもらえるというのも、まさにこの状態でした。

あなたももし、現状から何かを変えたいなら、、、

ぜひ、何かを辞めることからスタートしてみてください。

何か、これまでとは違った出会いがあるかもしれませんよ。

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